羽鳥 潤 — 光と色の写真

光は、 釉のように 滲む。

ポートレート、ファッション、日常の断片。被写体の輪郭ではなく、その表面を流れる光と、にじみ広がる色を写します。写真家・羽鳥潤の公式サイトへ。

(01) STATEMENT

きれいに撮らない。
艶を撮る。

反射、にじみ、揺らぎ。狙って生まれるものではなく、光と時間のあいだで偶然立ちのぼる質感を待ちます。一枚の写真に、焼きあがった器の釉のような奥行きを。整った像より、そこに宿る温度を信じています。

(02) WORKS

作品 — 光の標本

色と光の状態ごとに束ねた作品群。青磁の静けさ、呉須の深み、辰砂のきらめき。それぞれの面にカーソルを重ねると、釉の表面のように光が滑り、色がにじみ立ちます。

(03) TILT THE LIGHT

傾けると、
色が生まれる。

画面に触れ、光をゆっくり傾けてみてください。器を窓辺でまわすように、色が起き上がり、表面がにじみ出します。これは、私が撮影現場で光を探すときの手つきそのものです。

光沢、滲み、揺らぎ、虹彩。ことばもまた、写真の質感の一部です。